ボトルマン転売は儲かるのか?

転売商材

ボトルマンとは

メーカーページ

タカラトミー社から2020年10月24日に新作玩具「ボトルマン」が販売開始されました。私が小学生ぐらいのころに流行ったビーダマンを思い出させる玩具ですが、ビー玉が最近ではなかなか手に入らなくなったとのことで、代わりに手に入りやすいペットボトルの蓋を飛ばすというなかなか面白い発想の玩具です。9月に発表されたときに話題になりました。

私もちょっとほしいです。ですが現在どこも品切れ状態となっており、入手困難な状態となっています。

現在品薄状態となっており、メルカリやラクマでプレ値で取引されている状態となっており、ツイッターでは早くも転売ヤーへの批判が飛び交っている状態となっています。

現在の取引価格について

メーカー販売価格ですと、税込み880円ですが、フリマサイトでは1500円前後のプレ値で販売されています。
880円で仕入れて、1500円で販売した場合の利益を計算してみましょう。

1500-880-150-700=-230

(販売価格)-(仕入値)-(手数料)-(送料)=(利益)

見ての通り赤字ですね。転売として取り扱うメリットがほぼないのでフリマで販売している転売ヤーはすぐに手を引くでしょう。次回出荷分当たりから落ち着いてくるのではないでしょうか。ほかにもアマゾンのマケプレなどでも以下のような価格で販売されています。

Amazonのマーケットプレイスでの販売であれば利益は出るかもしれませんが利益率もそこまで高くなく、回転率次第ですので、今後も安定的に定価で供給されるようでしたらすぐに安定化してくるかと思います。

まとめ

ボトルマンは現在転売も発生していますが、そこまで利益が出る商材ではなく、人気があるためメーカー側も今後は増産体制をとってくると予想できますので、メイン商材として転売を行うのはあまりお勧めできません。アマゾンも最近は転売にかなり厳しいような挙動がありますので、薄利多売で定価以上の販売商品を取り扱うのはお勧めできません。ほかにもっといい商材を探すように努力しましょう。